とちぎのお米
あさひの夢

栃木県で2番目の作付け量を誇るあさひの夢は、やや大粒でいてさっぱりとした味わいが愛されてきた、栃木県の南部を中心に栽培されているお米です。コシヒカリよりも2週間程度収穫が遅いことから、南部の温かい気候では麦との二毛作に行われてきました。6月には麦の収穫と田植えが一緒に見ることができ、黄金色と青々とした緑色のパッチワークは栃木ならではの風景を作り出しています。

  • 品質・食味が良い
  • 多収である
  • 基肥少肥
  • 縞葉枯病に強い
  • 短稈で倒れにくい

あさひの夢パッケージ

あさひの夢:最初さっぱり、後ほっこり

食味・品質ともに厳しい条件が求められる外食・中食の業務用にも応えるのがあさひの夢です。実は既にみなさんも様々なお店で味わっているかもしれません。米袋はさんさんと照らす太陽の温かさをイメージした黄色のパッケージです。

あさひの夢の歴史

栃木県における平成11年度の水稲作付面積は69,400haで、水稲品種「月の光」は県中南部を中心に11.6%、約8,000ha作付されていました。「月の光」は昭和61年に奨励品種に採用され、縞葉枯病抵抗性で倒伏に強く多収であるものの食味は劣り日本一安い米となっていました。

そこで、「月の光」に替わる縞葉枯病抵抗性を持ち良食味で月の光並の多収品種を奨励品種として採用し、栃木県産米の食味アップを図るため、当初から栃木県水稲の育種目標の柱である縞葉枯病抵抗性の特性を持つ良食味品種の育成と、同時に他県育成品種について栃木県での適応性の検討に力を入れてきました。

そのような中、栽培性・食味・品質など総合して有望な品種として的を絞ったのが「あさひの夢」でした。しかし、現場からの声は「良い品種だが熟期が遅い。麦跡で安定した栽培は可能なのか。年によっては成熟に至らないのでは?」との意見が出されました。確かに「月の光」と比較して2~3日遅く、たかが2・3日、されど2・3日でこの壁は意外と高くこの壁をクリアするため、現地調査を4年間検討しました。その結果、県産米の良食味化と安定生産に寄与できる品種、特に県南地域の麦跡栽培が可能であることが確認できたため、「あさひの夢」が平成12年に奨励品種に採用されました。

「あさひの夢」を奨励品種に採用できたことで、栃木県の食味向上と稲作の安定生産に寄与できていると感じています。

あさひの夢命名の由来

「あさひの夢」の命名の由来は、おいしい「旭米」の性質を受け継いだ、改良した人の夢が実現した品種であることに因んで命名されました。

  • とちほのか
  • コシヒカリ 穂の香
  • なすひかり
  • あさひの夢
  • とちぎの星
  • 栃乃プレミア